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(b)橋梁は北線の建設に伴って順次建設されている。したがって建造は1901年から1926年に及んでいるが、1910年以前のものが大半となっている。

(c)定期的に検査を行って橋梁の耐力を把握し、補修等を年次の予算化して計画的に進められている。

(a)北線における曲線橋梁は26ヵ所であり、割合としては少ない。曲線橋梁では、速度向上による振り子車両からの増加横圧が加わる。補修限度に近い等で強度に余裕のない橋梁については、補強等の検討が考えられる。

 

 

3・6 改良計画

北線自体及び関連する種々の改良計画がある。その主なものの概要を下表に示す。

(1)タイ国鉄の投資計画

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※:トークシレス化、色灯化、継電器化

 

 

 

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